heeさんの体験談



●性別     男性

●受験地    東京

●勉強方法  

2010年(H21年度)3月にあった濃度関係の試験に合格

過去問3年分とオーム社の特選問題を繰り返し練習。
合格するまで3年(合計7ヶ月)掛かりました。

試験問題の構成は法律1割で、残り9割が理論と実務が半々です。
大学で化学を専攻していたので環化は解けるのですが、環濃が鬼門でした。環濃は実務をやっている人しか分かりません。あの広い試験範囲を丸暗記で乗り切るのは不可能です。
ということで環濃に時間を割いて勉強しました。

結果から言えば、この年の環化は過去問が役に立たない問題が非常に多く、環化のほうが鬼門でした。逆に環濃が簡単で、実務をやっていないのにも関わらず環濃のほうが得点源となりました。

午後問は普通に勉強していれば合格できます。大学で統計学を履修したなら楽勝となります。

環化が過去問からそれたとは言え、基礎ができていれば解ける問題多数です。ただ仕事に就いて数年も経てば大学の勉強なんて忘れてしまいます。この資格が必要なら早め早めに受験して合格してしまいましょう。


●勉強期間  7ヶ月(300〜350時間くらい)


●使用教材  

丸善の「環境計量士への近道(上・下)」
オーム社の「環境計量士試験濃度・共通特選問題」
分析協会の「環境計量士国家試験問題の正解と解説」3年分

他、高校化学の復習として三省堂の「化学TB・Uの新研究」を使用




●合格後 変わったこと アドバイス     

周りから凄いと言われました。
資格手当20000円(1ヶ月当たり)も付きましたし環境計量講習の費用も会社持ちです。

アドバイスとしては、実務をやっていないのであれば、先に公害防止管理者の水質1種を取ってください。私はここで失敗しました。先に取っていれば100時間近くは短縮できたと思います。

公害防止管理者の試験は実務レベルとなっています。公式テキスト「公害防止の技術と法規」は詳しく実務と法律が書かれているため、環化の法律と環濃が被ります。またこのテキストに書かれていることが試験問題にそのまま出ることも多々あります。

時間があるなら公害防止管理者を先に取って下さい。
特に大学で化学を専攻していたなら、環化も環濃も両方理解できることになります。かなり楽勝の試験になると思います。

逆に大学で化学を専攻していないのなら、先に大気と水質の2科目とも合格し、環濃を得点源にしないとかなり厳しいかと思います。

 

 

化石さんの体験談



●性別     男性

●受験地    名古屋

●勉強方法  

47歳のオッサンが単身赴任中に1発合格。(この歳より若い人は大チャンス)
経験から言うと、公害防止管理者(甲種)の方が難しかった。(広範囲からの出題なため)それに比べたら、環境計量士は出題範囲が狭く、深いため勉強はしやすいはず。
年度末に向け業務多忙で、朝食前の45分、昼食後の45分、帰宅後の2時間しか勉強時間を確保できない。試験までの日数は約50日。この条件で、最大効率を上げることを考える。
過去問を過去4年分解いて、身につければ合格できるはず。自分なりのスケジュールを作った方が良い。スケジュール通りで他の科目はやらない。得点バランスが崩れるから。
平日の朝:化学分析概論及び濃度の計量、平日の昼:計量関係法規、平日の夜:計量管理概論または化学分析概論及び濃度の計量、休日:環境計量に関する基礎知識


●勉強期間  1ケ月半(短期集中)


●使用教材  

〇参考書:環境計量士への近道 上(不要かも)、下(取説と同じで、疑問なら調べる)
◎問題集:環境計量士国家試験〈濃度関係〉精選問題集傾向と対策
◎過去問:過去4年
◎:非常に効果あり、〇:効果あり



●アドバイス     

1.問題集を解いて、解説を理解する。それでもわからなければ、インターネットでその装置の特徴、原理を理解し、視覚で捕らえる。
2.過去問を何度も繰り返し解く。(連続で3回解けた問題はやらなくていい)
3.バランス良く勉強し、各科目少なくとも60%以上を自分の目標とする。
4.1時限目の「環境計量に関する基礎知識」だけは時間が不足するので、タイムを計りながら解く練習をする。(計算問題は時間を要す。その他の科目は30分は時間が余る。朝一番が勝負。あとは流しても大丈夫。)ここでの法律5問は全問正解させたい。私は1問しか正解できず、反省しているところ。

 

 

鍛冶屋さんの体験談



●性別     男性

●受験地    福岡

●勉強方法  

環境計量士(濃度関係、免除あり)の体験談です。
仕事は工場で環境管理の仕事をしており、分析は直接行いません。依頼するほうです。
また学校の専門は機械であり、化学ではありません。

出願してから重い病気にかかり、実質勉強したのは1ヶ月間です。
現在も病気と闘っております。
従って、はずかしながら運よく合格したと思ってください。

勉強方法は、過去問のみです。
(1)まず過去問をやる。分からなくても自分の知識を駆使してとことん考える。時間は気にしない。
(2)不正解だったところを調べる。不正解だった部分を含めてその関係するところも調べる。(正解だった部分も一応調べる。自信があっても思いがけないまぐれもある)
(3)もう一度過去問をやる。今度は時間を気にしてやる。やり方を忘れたころにやるのがよい。
これだけです。というかこれだけしかできませんでした。
私の場合、去年環境計量士の騒音振動を取ったので、2科目のみの受験で済んだのと、ここ数年で危険物甲や公害防止管理者をみんな取ったので、その知識があったのが運に繋がったと思います。


●勉強期間  1ヶ月平日1時間ずつ、休日は3,4時間


●使用教材  

ネットで探した過去問のみ。
必要に応じて、公害防止管理者のテキスト、「近道」(少し古かった。最新版を入手することをお勧めします)の必要部分を拾い読み。
あと、分析機器メーカーさんのホームページを見て、なるべく原理を理解するように勤めました。原理から応用まで、いろいろ面白いことが書いてありますよ。



●アドバイス     

からだを悪くしてしまったのと、すでに51歳であるので、分析で身を建てるのはあきらめざるを得ないようです。分析方法は急激な進歩を遂げており、大変面白い分野だと思います。是非若い人にどんどんこの世界に入ってほしいと思います。もう少し若ければ、分析器の開発に携わりたかったです。頑張ってください。

 

 

名無しさんの体験談



●性別     男性

●勉強方法  

○環化
冒頭で五問出る法規を徹底してやる。
五年分の過去問は暗記するほど。
ワードに法規をコピーして暗記すべき箇所を赤や太字で強調表示。
直前一週間の時期に印刷してどこででも取り出して読めるようにした。
しかし本番では五問中二問しか正解できず。

残り二十問の化学の問題については、モル計算に関する過去問だけをくり返しやりました。
モル以外の問題については、当てずっぽうの確率を上げるために過去五年の過去問の選択肢ごとの確率を算出して、何にもわからない時は選択肢3を選ぶようにしました。
ちなみに五年分の確率は
選択肢1・・・10.4%、2・・・23.2%、3・・・29.6%、4・・・20.8%、5・・・16%でした。

これで
法規で五問、モル計算で二問、当てずっぽうで三問という計算でした。
実際の結果は
法規:二問、モル計算:三問、常識でわかる問題:二問、当てずっぽう:二問
ちなみに選択肢3作戦は一問しか正解しませんでした。(笑

○環濃
JISハンドブックを図書館で借りっぱなしにしてひたすらひたすらJISの暗記に努めました。
「計量士、勉強の日々」というブログの語呂合わせの暗記術に相当助けられました。
過去問五年をくり返し解いて、最終的にはどの年度も23/50くらいになるまで問題そのものを覚えました。
結果は15/25

○法規
計量法をワードにコピーして過去問と照らし合わせて文字色を変えて暗記しました。
一度出題された条文は赤色、二度は青、三度は緑、四度以上は緑のフォント大という感じで、頻出条文はイヤでも印象に残るようにしました。
後は過去問をくり返し解いて、最終的にはどの年度も20/25くらいになるまで問題を覚えました。
結果は15/25

○管理
とにかく過去問を何度もやって問題自体覚える、以外何もしませんでした。
統計に弱い所があったので、繰り返し解いても最終的には17/25くらいまでしか高められませんでした。
結果は17/25


●勉強期間  50時間


●使用教材  

これを五年分、これ以外使ってないと言っても過言ではありません。
「環境計量士国家試験問題の正解と解説」

JISの暗記で大変重宝しました。
「クリックde暗記カード」
http://www.hmpage.jp/anki.htm

このブログのおかげで環濃が何とか形になりました。
「計量士、勉強の日々」
http://prome.cocolog-nifty.com/

測定法の覚え方でこの記憶法は大変秀逸です。
http://prome.cocolog-nifty.com/keiryoushi/2005/11/post_e8d1.html
他の語呂合わせ記憶法もかなり強く印象に残りました。

これなんかも秀逸!
http://prome.cocolog-nifty.com/keiryoushi/2005/11/post_80c1.html


●アドバイス     

化学が弱い人だけ参考にしてください。
環濃でできるだけ稼いで環化を補うというのが作戦でした。
午前中の合格ラインを25/50問として、環化は10問、環濃は15問を目標として、結果は24/50でした。
合格ラインが低かったおかげでギリギリ引っかかることができましたが合格後は化学の基礎のなさで苦労しそうです。

似た環境の方へアドバイスするとすれば、秋までは化学の基礎を上げる努力をして下さい。一番応用が利きやすい分野ですから。
私はあまり活用できませんでしたが岡島の化学シリーズはわかりやすくて良いと思います。

環化の冒頭五問については過去問のみで対応するのなら五年じゃ足りません。
10年分くらいの出題を全て覚えて試験に臨んで下さい。
過去問をそんなに入手できないのであれば、五年分の過去問で出題された条文の周辺にヤマをかけて記憶するようにして下さい。

秋以降は点を取る勉強に集中して下さい。
私はまず午後の法規、管理の過去問を四年分、とにかく何度も何度もやりました。
そして一年分だけ残った未知の問題を解いてみて30/50くらいになったのを確認しました。
あとは定期的に実際の試験方式で問題を解いて不正解だった問題が即答できるように精度を高めました。

残った時間は全てモル計算とJIS暗記に努めました。

2ちゃんねるのこの言葉を励みして疲れた時にはこればっかり読んでました。
>>>
5 名前:環境計量士@社労士 :01/09/13 18:11
今、暇だからたくさん書くな。
文型で合格するのも何人かはいる、
どうやって合格したかというと、だいたいは大量に問題を解いて
なんとなくわかって、合格点をとれたと聞くことが多い。
はっきりいって、参考書を読んでもまったく理解できないと思う。
やるしかないね。
http://mimizun.com/2chlog/lic/cocoa.2ch.net/lic/kako/1000/10003/1000309336.html

 

 

IJLさんの一般計量士体験談



●性別     男性

●受験地    名古屋

●勉強方法  

過去問12年+2年を手に入れひたすら演習しました。環境計量士よりは勉強してませんが自信はありました。

午後は免除です。


●勉強期間  2ヶ月くらい?


●使用教材  

国家試験問題 解答と解説 1一基・計質 (コロナ社) H20〜18 17〜15 14〜11 10〜8 計4冊



●アドバイス     

一基は大卒かつ数学と物理が嫌いではないので、相当な余裕がありました。
自信が無ければ、高校の参考書を勉強して12点ぐらいを目指すのがいいと思います。

アドバイスですが
1)一基・計質はそれぞれでどのくらい取るか決めると楽
私は一基で20点あとは計質で10点のつもりでした。一基がどれだけ取れるかが鍵になると思いますが、数学や物理が出来るなら15以上は取りたいです。
2)過去問は6年分を完璧に。あとは余裕があれば。
一般計量士は一般で買える解説付きの過去問入手が3年に1回(上記のシリーズ)
なので2冊は買いましょう。今年や去年の問題を解いた感覚では
一基 H20〜18が同難易度 17年以降は難易度が高い印象
計質 どの年でも難易度の変化は少ない。古い年度だと傾向的に最近出ていない問題も多く 計質で20点とか取ろうとしなければ完璧にする必要はない。
以上のことから 6年分でいいかと思っています。傾向があるため確実に出る部分は確実に理解しましょう。上の本+HPで個別に調べただけですので他に必要なものはないです。

 

 

埼玉西武ライオンズファンさんの体験談



●性別     男性

●受験地    東京

●勉強方法  

動機:会社からの資格手当

受験準備前:大学では化学を専攻し、公害防止管理者(水1、大1)の知識は持っていました。しかし、水質分析に対する実務経験は浅く、特に機器分析については実物を見たことがないので、書籍を読んでもイメージが湧きませんでした。

受験準備:(長期)出張先の事業所でガスクロマトやイオンクロマト、ICP等の機器を用いた水質分析を行っており、それらを扱う計量士さんに実物を見ながら原理や構造等を教えてもらう機会があったことはとても幸運でした。受験勉強には以下の教材を使い、2度3度と繰り返して解きました。また、計量法や環境基本法らの法規にも数回は目を通しておきました。


●勉強期間  願書を出してから勉強開始=5ヶ月程度


●使用教材  

「実力錬成 環境計量士試験 ―濃度・共通― (オーム社)」 ⇒ 問題が分野別に構成されているので、使いやすく大変役に立った。

「環境・一般計量士試験 よく出る法規・管理 (オーム社)」 ⇒ 要点をまとめてあるので、ポイントが分かりやすかった。

「環境計量士への近道上・下(日本環境測定分析協会)」 ⇒詳しく説明されていますが、辞書として用いる程度だった。


●アドバイス     

試験が終わり合格発表までの3ヶ月間は、結果が気になり長く感じました。合格発表当日(5/31)に官報で自分の受験番号を見た時は、努力が報われた嬉しさと受験勉強から解放され、とてもホッとしました。合格して日常生活や業務に変わったことはありませんが、社内評価は少しだけUP↑

環境分析に対する多くの知識を必要とされる資格です。過去問を中心に分からないことは、参考書を用いて調べるようにしていくと知識が広がると思います。

 

 

提供:環境計量士集会所